ラプンツェル王子の通い妻
」のレビュー

ラプンツェル王子の通い妻

小中大豆/麻々原絵里依

227頁

ネタバレ
2020年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 画家×社会人。年上×年下。10歳差くらい。基本受け視点のみ。SSで攻め視点あり。

攻めは芸術家なので急に自分の世界に入ってしまったり気が利かなかったり、個性が強いタイプ。受けはそんな攻めのことを家事から経理から裏手のことをアレコレ支えるつくし系タイプ。
が、前半のイメージでした。後半でちょっと印象が変わります。

受けが健気にも尽くしていて攻めは無意識にそこに胡座をかいていて、じわじわ崩れていた関係が受けの限界で崩壊。
後半はそこから攻めがアレコレ頑張っていくのですが、受けも言ってたけど愛が重い笑
お互い折り合いの付けられるところを探して、少しずつ距離を縮めていくところが今後も良い関係を気づくんだろうなと思いました。でもここもうちょっと詳しく描写して欲しかったなぁ。

健気受、不憫受、受がいないと生きていけない攻などが好きな方には大ヒット御礼かと思います!楽しかったです!ありがとうございましたー!!
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