忘れた夏まで会いにいく
」のレビュー

忘れた夏まで会いにいく

梶ヶ谷ミチル

自然でよい

2020年7月22日
親友の転校でテンションが落ちてた田舎の学生くんと、
東京の学校から新しく赴任してきた先生のお話。

段々先生に興味を持ち始め、
最終的に好きになるまでの流れが自然でよいです。
その時々の感情表現に納得というか、感情移入できます。
ストーリーは単純な甘々でなく、起承転結の転もあるような感じ。
150ページ程なのですが、まるっと一冊表題作のような凝縮感でした。

最後に40ページほど、いとこ同士の短編がひとつ入っています。
総196ページ。
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