ねっとりでも薄い





2020年7月24日
幸せ家族が一転、愛人のもとに父が去り家庭崩壊。気落ちした母は兄を相手に。。それがバレて再度家庭崩壊となるがというお話。興味があったけどドロドロと聞いて悩みました。かなり古い作品にありがちな文体なのですが、七地寧さんのような文体。この独りよがりな文体は1巻をピークに減少するけど、内容が毎度回顧系で前回復習を何度もさせられるので、比較的薄い内容でさっさか進めます。とにかく語りが多くて横路にそれて回顧するので話は先に進みません。溺愛というより意地と執着、甘いわけでもありません。それと刃傷沙汰が安易に多すぎるし自己中で嫉妬に狂った人間が多すぎる。。。過程が楽しいというより、その後の結果が知りたいから読む、という感じ。あと長いスパンのお話ではなくてごく短期間、ほんの数ヶ月の話が何巻にもわたって描かれていますので注意。下手したら数日だったり。。

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