百と卍
」のレビュー

百と卍

紗久楽さわ

挫折

ネタバレ
2020年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代物は好きなのですが、これは本当に読むのが疲れました。私はblはファンタジーでいいと思っているタイプなので、この作者さんの時代考証やらリアリティの追求等江戸時代への探究心だったり、細部までに拘っている所が、読み手の私には重くてダメでした。なじみが無いことばかりなので、サラッと読むだけでは理解出来ず、かといってblがよみたいのに肝心のそれに浸る前に立ちはだかる壁が高すぎて、そこを乗り越えてまで読んやるぞ!という程の意欲もわかず、本当に好きな人は好きなんだろうなってのは分かるんですが、私はちょっと無理でした。blを読もう!と思って読んでなかったら、もしかすると大好きな漫画になったかもしれないな、と思うような1冊でした。
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