夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
」のレビュー

夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

唯純楽/涼河マコト

不器用な二人

2020年8月10日
378ページ。イラストあり。
皆さんのレビューが良かったので、試し読みして面白かったので購入。
ほの暗い雰囲気漂ってました。主人公の気持ちもヒーローの気持ちもわかるから、読んでいて辛かった。
お互いがお互いを大切に思っているのに、言葉にしないから、態度に出さないからすれ違ってしまって、読んでいて『あぁ~(´д`|||)』となりました。
他の方のレビューにもあったように、過去と現在が混在していて、こりゃ混乱する人いるだろうなと思いました。ただ、これが時系列に並んでいたら面白さ半減してると思うので、私はこれで良かったのかなと思います。
別離を決めたところからストーリーが始まっていたのですが、新婚?当時は幸せな時間があったのがわかって良かったです。
他の方のレビューにもありましたが、ヒーローの浮気?のベッドシーンは読んでいて良い気持ちにはなりませんでした。主人公の事は結構乱暴に抱くのにさ😠
最後の出陣前後は、心をかきむしりたくなりました。
この夫婦の未来が穏やかであることを願いたいです。
イラストの主人公が凛々しくて男の人に見えてしまう時があったので☆-1です。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!