後宮の花
」のレビュー

後宮の花

天城智尋

偽りがテーマだから…

ネタバレ
2020年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容的には、謎解きまでいかないミステリー盛り込んだ王宮恋愛モノ。
偽りが各巻のタイトルに入っていますが、ヒロインには秘密があるのです!
皇后の身代わりになったり、書類上だけ王弟と婚姻を結んじゃったり、自身の秘密が何より色々邪魔をするんですが、
そのせいで、自身の恋愛にも踏み込めず…。
でも、なかなか秘密を明かさない…。
4巻まで読みましたが、ようやく秘密が明らかになってきました!
そのおかげで、より面白くなってきました。
そして、続きが気になる終わり方ー!
3巻までは、1巻完結で読める感じでしたが、4巻から色々動き出しています。
クライマックス近いかな?
3巻まで読んだ方は、ヒロインの秘密がなんとなくわかるような?でも、秘密秘密言ってるけどいい加減教えてー!ってなってたと思います。
私も相当ヤキモキしながら読んでいました。
それに、相手の翔央との関係ともそろそろ進んで欲しい…。
5巻で少しは進展あったら嬉しいんですが、期待を込めて☆4つです!
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