続編込みで





2020年8月24日
評価をつけました。続編を読む前に読み返しましたが、やっぱり好きな作品です。本編はレーベルに相応しい闇と醜さ、悲哀、執着が満載。不遇すぎるヒーローとヒロイン他幾人かの登場人物が人間らしい人生を取り戻す物語。純愛が実り、裁かれるべきには罰が与えられて有耶無耶に終わらないのでスッキリできます。とはいえ、本編のラストは希望がありつつももう少し未来まで読みたいと感じる終わり方だったので、短いながらも続編が出て嬉しい!国を治めるところは見れませんでしたが、味方ができたり残っていた問題が片付いたり、主人公2人の幸せそうな姿が見れて満足しました。

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