話の構成がお見事!





2020年9月3日
往年のホラー漫画ということで懐かしく思い拝読
当時は「怖くねぇなあ」なんて思いながら
流し読みしていたんですが、今読むと本当に見事なお話でした
各作品ごとにラストの余韻が素晴らしく、特に「義理の」家族というテーマに重きが置かれた作品群はとても心に残ります。
ともすれば単純なお涙頂戴のウエットなお話運びになりがちなものも
わりとシニカルな主人公たちの言動により「重過ぎない」雰囲気となりそれがラストの爽やかとまで思える読後感を与えてくれます。
当の子供の年代からしたらちょっと悟り過ぎてて共感が得られなかったかも…
私見ですが、この作者の方には映画などで子役の演技指導とかしてもらいたいですね
ギャーギャー騒ぎ立てるだけの過剰演技(漫画表現)でなくストーリーテラーとしての子供の扱い方が見事です
当時は「怖くねぇなあ」なんて思いながら
流し読みしていたんですが、今読むと本当に見事なお話でした
各作品ごとにラストの余韻が素晴らしく、特に「義理の」家族というテーマに重きが置かれた作品群はとても心に残ります。
ともすれば単純なお涙頂戴のウエットなお話運びになりがちなものも
わりとシニカルな主人公たちの言動により「重過ぎない」雰囲気となりそれがラストの爽やかとまで思える読後感を与えてくれます。
当の子供の年代からしたらちょっと悟り過ぎてて共感が得られなかったかも…
私見ですが、この作者の方には映画などで子役の演技指導とかしてもらいたいですね
ギャーギャー騒ぎ立てるだけの過剰演技(漫画表現)でなくストーリーテラーとしての子供の扱い方が見事です

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越後屋みつえもん さん
(女性/60代~) 総レビュー数:1件