このレビューはネタバレを含みます▼
前作まではまだ我慢として、いったん別れる辺りからもう後輩の好きがこじれすぎでめんど!って思えてきて、先輩も、どうせ好きなんだろ?!どうせ最後には元サヤだろ?とわかり切りな感じなのにあえての突き放し、からの、半年後に先輩に再婚前提彼女できてからの再会、でも彼女とは結婚するから、と突き放され、後輩もじゃあさよなら、と終わりそうだったのになぜか玄関出ていく寸前に逆転レ●プの後には、彼女と別れてくるわ、と意味不展開に追いつけないまま彼女と別れて部屋戻ったら後輩逃げてるし!好きすぎて制御不能?感を描こうとしてるのかわからないが、ここまでこじれ合ってると、もっと早く素直になってめでたしでよくね?と、お互いの突き放し合いがめんどくなってくる。ショコラティエでも思ったけど、この作者の、好きすぎがこじれてイミフ行動、みたいな流れ、いつもめんどくさすぎて結局どうしたいわけ?しか思わなくなる(そしていつもそこまで溺れて好きなわりにきっかけは一目惚れって大したエピソードないから納得できん)残り数ページギリギリまでめんどい合戦やってないで、もうちょい妥当なとこで素直にすっと元サヤ戻って、先輩のデレとか攻めとかをもっと盛り込んで欲しかった…