このレビューはネタバレを含みます▼
4月に購入してから何度も読み返しています。絵も話もキャラクターもとても魅力があります。
上巻から仁くんとまぁくんの距離が縮まっていくのを見守っていくと、あのシーンでグッッッとやられます。抱っこ…あの体格差で抱っこ…あの状況で抱っこ…そして抱っこしながらあの言葉のやりとり…なんだろう、最高すぎます。
全くそんなんじゃないのにロマンチックなんですよね。
攻のまぁくんは一般的なスパダリのような完璧さではなく欠落だらけですが、読み終えてみると『まぁくん、あなたはスパダリの中のスパダリだわ…』と納得。これからも仁くんを守っていくんだろうな〜。
王子様攻×可愛い受では物足りない方にはぜひ。
物語に一貫して流れるアンダーグラウンドな雰囲気が何度も楽しませてくれます。