走馬灯株式会社
」のレビュー

走馬灯株式会社

菅原敬太

これはすごい。

ネタバレ
2020年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 各個人の走馬灯を見せてくれる場所、という発想も新しいが、その発想だけの作品にせず、一話一話がしっかり個別のエピソードとして立っている。
その内容も、ホラー、推理、サスペンス、感動系と多彩。
個人的には、後半の「走馬灯株式会社のシステムとは」に踏み込む話より、前半の完全につながりのないオムニバスの方が光ってたと思う。
読む価値ありの一作です。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!