このレビューはネタバレを含みます▼
両親が賊に襲われて死んだのを目撃した主人公朱音は、犯人を探すために、親戚の家から飛び出て吉原の振新となった。売れっ子姉さん付きの振新にしてもらうため、客を連れてこいと命令され、黒助稲荷で会った札差し屋の若旦那と出会う。朱音の目的を果たすために力になる若旦那。そこで芽生える恋。
屋敷にいるときからの奉公人・利一郎。他の仲間達とともに繰り広げられるストーリー。
朱音が客を取るまでの間に解決するのかを含めて見処いっぱい！最後どのようにして結ばれるのか。
身分違いの恋の行方の結末は、想像したのと違って楽しかったです♪若旦那の朱音への一途な愛が良かった！どのように結ばれるのか、犯人は誰なのか。推理して読むのをオススメします。
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