このレビューはネタバレを含みます▼
TwitterのTLにふと流れてきた広告。好みな絵柄にひかれ試し読みしてみると...気が付いたら本棚には4巻までのご本が。購入を悩んでるそこのアナタ、大丈夫。表紙でほぼ裸の男前が受けで、白髪に赤目の可愛い子が攻めです。リバなし。
まずキャラのデザインが可愛い。顔が良いのはもちろんのこと、真っ直ぐで性格も顔も男前なゴズと、魔王という自身の巨大過ぎる力故に人々に恐れられ畏怖される可愛くて優しいイブ。表紙の二人の表情、イブの頭を引き寄せるゴズの雄々しさが最高。ゴズの舌ペロ、エロすぎでは？？
男前受けが三度の飯より好きな私、読み進めていくうちに更なる深みにはまる。ゲームのキャラに憧れるという設定ながらも、偶像崇拝するのではなく、イブという個人に目を向け言葉を尽くすゴズ。これは惚れる。ゴズの過去が少しずつ明かされていき、暗い過去すらも何でもないように話すゴズ。ゴズの過去の痛みを想うイブの表情がなんとも言えません。また、ゲームの知識が前提のためデリカシーがない発言をしてしまうゴズに怒るイブが可愛いのですが、お互い「信じている」っていうところが最高です。過去から察するに独りで生きてきたゴズの心の拠り所がイブで、今のイブの心の拠り所はゴズになってきて......涙が止まりません。
エッチシーンも最高で、包容力ある男前受けがエッチに積極的なのほんとやばい(語彙力)。ちょっとMっ気があるのも最高。乳首がえらい、間違えた、えろい。エッチシーンは4巻までで2回、ストーリーとちょうど良い塩梅でした。2回目のエッチ最後のゴズのセリフが男前過ぎて咽び泣きました。かっこよすぎるよゴズさん...。
続きがとっっっても気になりますが、まずはしばらく繰り返し何度も何度も読もうと思います。末長く二人で幸せに暮らしてほしいカプです。
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