この作品に出会えたことに感謝





2020年9月20日
続きが気になって気になって、休日家に籠って一気読みしました。ラストを早く知りたいけど終わってしまうのが悲しい、そんな気持ちで読み進めました。
もともとBL小説なので、攻め受けが決まっていて、性描写(描写少、露骨ではない)があって、相手を一途に想い続ける‥というBLの型にしっかりはまっています。ですが恋愛もの、と称するよりも人間愛や人の愚かさを描いた人間賛歌の物語といったほうがしっくりきます。正直、女性キャラクターの描きかたがちょっと雑かな‥とは思いました。が、その一方で、脇役のおじさん達が魅力的で、そのぶん主役ふたりの異質さが際立っていて構成が上手いなぁと感じました。
終始、喜多川の純粋さ痛々しさひたむきさ危うさ、崇文の優しさゆえの残酷さ弱さ愛情深さに圧倒されっぱなしでした。この作者さんにドはまりしてしまいました。
もともとBL小説なので、攻め受けが決まっていて、性描写(描写少、露骨ではない)があって、相手を一途に想い続ける‥というBLの型にしっかりはまっています。ですが恋愛もの、と称するよりも人間愛や人の愚かさを描いた人間賛歌の物語といったほうがしっくりきます。正直、女性キャラクターの描きかたがちょっと雑かな‥とは思いました。が、その一方で、脇役のおじさん達が魅力的で、そのぶん主役ふたりの異質さが際立っていて構成が上手いなぁと感じました。
終始、喜多川の純粋さ痛々しさひたむきさ危うさ、崇文の優しさゆえの残酷さ弱さ愛情深さに圧倒されっぱなしでした。この作者さんにドはまりしてしまいました。

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