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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
タイトル詐欺な気がしないでもない2023年7月26日自己流に大雑把に要約すると、「年取ってからより若いときのほうが金から引き出せる価値は遥かに高いのに、老後のために貯金ばっかりして今を蔑ろにしたらあかん。でも手持ちの金全くのゼロで死ぬのはそりゃ不安だよねわかる、バランス取ろうぜ」ってことだよなと。人生観変わるというより、自分が今まで思ってたことが補完されたようでホッとした。人生は思い出作り、は名言。いいね
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買って後悔2022年12月10日地図や歴史が好きで地政学に興味があって、某サイトでおすすめされてたので買ったのですが、激しく後悔。何だか品のない文章だなぁと違和感覚えつつ読み進めたら、随所で隣の国の人たちの民族性ディスったり(人種差別ですよね)、隣の国に厳しい姿勢とってた元首相礼賛したり…。学問のふりして偏見撒き散らすのやめてほしい。買うんじゃなかった。
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はたらかないで、たらふく食べたい 増補版 ――「生の負債」からの解放宣言
めちゃくちゃすぎて声上げて笑った2022年6月14日100分de名著スペシャルに出てた方で興味を持ちました。いやー言動も主張もはちゃめちゃなんだけれど滅茶苦茶面白い。自分が矮小な存在に思えても、社会に唾吐いて適当に生きていけばいい、と勇気をもらえる。作者自身がダメ人間っぽい描写が多いけれど、助けてくれる友人が多いのは人徳なんでしょう。当時の彼女と付き合ったり別れたりのくだりに爆笑。いいね
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ひとり旅好き界のトップランナー2021年9月1日世界の美しい可愛いもの大集合な写真は見てるだけで眼福。作者さん、ただの旅好き&買い物好き♫なレベルじゃなくて、正真正銘の旅&買い物バカなんだ、とこの本で改めて実感(褒めてます)。買う量と熱意と投資がハンパじゃない…。この本の唯一の欠点は、「作者もあぁ言ってたし、一目惚れしたものは買ってしまえ!買わない後悔より買う後悔!」と気が昂り散財してしまうことかな(褒めてます)
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タイトルが効いてる2021年9月1日攻め受けの視点が交互に入れ替わることで、話のテンポが良くて途中ダレもせず一気読みでした。面白かったです。前半、攻めが嗜虐的というか意地が悪くて何かやらかしそうな雰囲気だったので、段々絆されていく受けに「そいつ危ないよ、逃げてー!」と思いつつ攻めに無理矢理されることを期待してた(笑)のですが、全然ちがいました。ダーク系ではなくちゃんと恋愛しててハッピーエンドでした。タイトルになるほど!と感心。また伝えられなかった想い、がキーワードのひとつとなってて、ありがちだけどジーンとしました。ただ終盤の展開がちょっと無理やり感があったので星四つです。
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攻めのキャラがよくわからない‥2021年4月10日スパダリとキモ男を行ったり来たりする攻めのキャラが定まっていない気がして、あんまりハマりませんでした。駄犬に徹しきれない感じ。でもエ○シーンはさすがこの作者さま、という感じで圧巻でした。
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人気長寿芸人のエッセイ2020年12月21日スターではないが芸能界で長く生き残っている才のある方がどんなエッセイを書くのか気になり購入。くすくす笑えたりしんみりしたり。仕事のお昼休みに読んで癒しをもらってます。つまり、真面目に読む本ではないです(褒めてます)。ゆるくて素敵な本です。
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太眉ソバカス可愛い2020年12月5日受けが太眉+ソバカスという珍しい容貌で可愛いし色っぽいです。ちょっと昔のBLゲームに出てきそうな、攻めに溺愛される黒髪メソメソ天然系な受けなので、好みは分かれそうです。私は健気平凡受け大好きなので、特にイライラせずサラサラ読めました。ただ絵はあんまりうまくないので星三つにしました。
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設定の勝利。一癖ある三角関係!2020年10月28日攻め2人が受けを取り合う、一見よくある構図の三角関係ですが、設定がひねってあるので読みごたえがあり、作者さんの変態ぶりに感心しました。序盤から、光源氏的な攻めその1がイッちゃってる感じなので、たぶんこうなるのかな‥と思ってたらやっぱりそうなりました笑。予想どおりの展開へ、期待以上のエロと心理描写で進んでいく面白さ。攻めその2との絡みが多いのも嬉しいし、受けが本気で嫌がっているのも萌えます。肉体的&精神的に攻めにやりたい方題される可哀想な受け、おバカでおこちゃまな受けが好きな方はぜひ読んでみてください。
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作者さんのキャラの降り幅がすごい2020年10月25日小動物系美少年から筋肉系オネェ、見目の良くない青年まで、幅広いキャラが出てきてびっくり。描き分けすごい!短編3つについては、優しい絵柄からは想像できないオチが衝撃でめちゃくちゃ面白かったです。全体的にアングラな作品が多いので、王道BLじゃ物足りない熟練のお姉さん向けです。イッちゃってる&気色悪い攻め、攻め→受けへのボコり、一癖ある受け、特殊なせーへき、他者には理解できない愛‥これらのワードにひっかかる人はきっとハマると思います。私は特に2作目の「マスタベ」がドンピシャでした。攻めも受けも気持ち悪くて最っ高!
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身も蓋もないタイトルだけど2020年10月23日薄幸地味系な顔にホクロがある受けの容姿が素晴らしいです。妙な色気がある魔性な感じをよく表してると思います。義理父子ものですが、設定ほどドロドロしていないのでサラサラ読めました。下品なタイトルが秀逸ですね!
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漫画史に残るヤベー主人公2020年10月23日星1000個つけたいくらいの傑作です。今さら語らなくても魅力は数えきれない位ありますが、いちばんは主人公が「ヤバイ奴」なところだと思います。少年漫画史の主人公は正義感に溢れ仲間を大切にするタイプが多いですが、ここまで極端に振り切った主人公って今までいなかったんじゃないかと。初期は少年時代特有の青臭さに紛れているけど、「駆逐してやる」「家畜」という台詞に分かるように1巻から既にその「ヤバさ」は描かれてたんですよね‥。そして最新刊ではそういう行動に行き着くか‥っていう。駆逐すべき対象が変わっただけで、主人公の純粋さや思想はずっと一貫していることに震撼しました。あと、漫画のなかで起こる出来事は、民族紛争、土地や資源の奪い合い、優生思想や人種差別などずーーーっと現実世界で人類が繰り返してきたことです。残酷で美しい、理不尽で滑稽な世界への、行き場のない怒りが描かれていてもう‥どうしたらいいかわからないです。
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バッテリーの成長に涙2020年10月17日作品の魅力は数えきれないくらいあるんですが、やはりバッテリーふたり(根倉で徹底的に自信のないダメピッチャー&サイン拒否を許さない暴君キャッチャー)の関係性に熱くなり、いとおしい気持ちで一杯になります。それぞれに中学時代の苦い経験があるんですが、ふたりともそれを糧に、バッテリーやチームを通して成長していくのが素晴らしいです。性格が真逆で仲も良くはないふたりだけれど、お互いの実力を認めあってて、勝つためにどうするべきか一生懸命考えてて、でもやっぱり話が噛み合わなくて‥笑。オドオドして相手の機嫌を伺うばかりだった三橋(ピッチャー)が、自分の頭で考えて阿部(キャッチャー)にまともに意見するようになったとき、私は泣きました。
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攻めがマジ電波なアホエロホラーギャグ2020年10月15日一般的なBL小説の帯や紹介文によく「変態攻め」ってありますが、大体たいしたことないものが多いです。「変態」って言葉の意味わかってんのか?と言いたくなるような。ただ、この作者さんのキャラクターは本物の変態なので好きです。変態って銘打てるのは、読者がドン引きしてこそだと思うので‥。その意味では期待を裏切らない作品です。正直、心理描写が雑で話の展開も強引だなと思うのですが、キャラがぶっ飛んでいるので続きが気になって読んでしまいます。倫理観のない、えげつない展開を楽しめるかどうかで好みが分かれると思います。この作品は、ラブを楽しむ女性向けBL小説というより、男性向け性表現何でもありアホエロ男同士小説といったほうがすんなりきます。私は好きでしたが、王道BLが好きな女性読者は読むのがキツイと思います。
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犯人に同情しちゃう2020年10月10日コミック全巻持っていて小学生のころから何度も読み返してるほどの原作ファンです。犯人視点の漫画の作画を、当時の原作の絵を再現しており、さとうふみやさんの絵柄の変遷(30年近くの歴史がある原作なので変遷も激しい)に合わせて変えてるのが粋ですね!原作読みながら「いやこのトリック無理あるでしょw」と思ってたのを高度なギャグでいじってくれるのがとっても面白い!
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美しい‥‥2020年10月1日他者を愛するということ、美しい、美しい物語。表紙絵も秀逸。
主人公視点でお話が進みます。作者の丁寧で巧みな心理描写ゆえ主人公に激しく感情移入してしまい、読者の私まで相手の寛末さんに恋してしまいました。寛末さん、見目は冴えなくてダサくて全然かっこよくないのに、優柔不断でイライラさせるのに、まっすぐで繊細で律儀で、何でこんなにかっこよく思えるんだろう。自分の過去の恋愛まで思い出してキュンとしたり切なくなったり悲しくなったり心を揺さぶられました。相手が自分を好いていない現実とかね、認めたくないよね、主人公つらたん‥。結末も主人公たちらしくて大好きです。 -
この作品に出会えたことに感謝2020年9月20日続きが気になって気になって、休日家に籠って一気読みしました。ラストを早く知りたいけど終わってしまうのが悲しい、そんな気持ちで読み進めました。
もともとBL小説なので、攻め受けが決まっていて、性描写(描写少、露骨ではない)があって、相手を一途に想い続ける‥というBLの型にしっかりはまっています。ですが恋愛もの、と称するよりも人間愛や人の愚かさを描いた人間賛歌の物語といったほうがしっくりきます。正直、女性キャラクターの描きかたがちょっと雑かな‥とは思いました。が、その一方で、脇役のおじさん達が魅力的で、そのぶん主役ふたりの異質さが際立っていて構成が上手いなぁと感じました。
終始、喜多川の純粋さ痛々しさひたむきさ危うさ、崇文の優しさゆえの残酷さ弱さ愛情深さに圧倒されっぱなしでした。この作者さんにドはまりしてしまいました。 -
答えが見つからない問い2020年9月19日子供への暴行を悪びれなく繰り返す男と、その衝動を抑えギリギリで踏みとどまっている男。対照的なふたりの小児性愛者を軸に、周囲の「ふつうの人」の目線を交えながらストーリーは進む。小説なんだけど、物語というより、レポートというか、記録を読まされているような不思議な感覚になる文体で、その淡々とした感じが作品の不気味さ、被害者のやるせなさ、世の不条理さを際立たせているように思った。前者の、当たり前のように自分を正当化して被害者の子供の心情を全く省みない男の独白部分は胸くそ悪く吐き気がする。そして、今のところ犯罪を犯していない後者にも、その言動に前者との共通点があり、いつ犯罪を犯すかわからない危うさもある。どちらの男も人間的に魅力的で他者から信用もあるが、隠している裏の顔は‥。
人物の描き方がとても上手い。
性犯罪という一線を越えるか越えないかの違いってなんなんだろう?犯罪を犯さないまでも、小児性愛者にもし生まれついてしまったらその人は一生日陰で生きていかなければいけないのか?でも、子供をそういう対象に見ることは絶体肯定されてはいけないし、今の社会では性犯罪者への罰が軽すぎる。など、いろんな問題提起をされました。私にとって忘れられない小説になり、打ちのめされて読んだ後しばらくボーッとしてしまいました。 -
ほのぼのほっこり2020年9月17日歳の差×身長差×ほのぼの恋愛に萌えました。清純なお付き合いでそういうシーンはほぼありませんが、主役ふたりがいじらしくて可愛いので満足です。サラリーマンは、◯学生と付き合う時点でダメな大人ですが、謎に生真面目なので手を出しません笑
短編集なのですが、表題作の「おかえり電車」をもっと読みたかったです。ショタものだと思って読んでいたら、別作品でいきなり筋骨粒々な男子のスカート姿が出てきて、えっ‥てなりました。いいね
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涙涙のハッピーエンド2020年9月17日個人的に、ほのぼのあまあまよりも後味悪いバッドエンドなBLの方が好きなのですが、今作は「幸せになってくれ!!」と切実に願いながら読み進めました。願い通りハッピーエンドで「よかったねぇぇぇ」と読み終わった後呼び掛けたくらい、主役のふたりが健気で愛しくて魅力的でした。攻め君は臆病で真面目で優しいからこそ、「普通と違う」受け君が向けてくる純粋な愛情に応えられないんですよ‥。性的な目で見てるからね!(萌え)そんなこんなで、攻め君は受け君から一度逃げちゃうんだけど、数年後に再会して、やっぱりお互い好きで‥。出来すぎのハッピーエンドもかもしれないけど、純粋で切なくて温かい作品でした。大好きです。
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三回読めて三回違う楽しみ方ができる名作2020年9月17日東京に住む人間たちの心の闇とか、社会の矛盾とか傲慢さとか理不尽さとかがオムニバス形式で描かれ、いちいち共感してしまいます。漫画が描かれた30年前と今で人間の本質的なものって何も変わってないんだな‥と失望するのですが、そのなかでも人間のちょっとした優しさが描かれ励まされたりもします。この作者さんの社会や人に対する考え方好きだな、と好感を持てます。そして何よりメインキャラクターが素晴らしく愛らしいので大好きになります。暗めなストーリーのなかの救いです。が‥‥、徐々に不穏な空気を感じさせつつも、最終回直前の盲導犬の優しいエピソードから、まさかあのラストにたどりつくとは想像だにせず、読んだ後しばらく呆然としました。すごすぎる‥。一回読んで呆然として、二回目に伏線を回収しながら読み返して納得して、と違う読み方ができます。あとは別漫画「X」を読んでから三回目に東京バビロンを読み返すと、主役ふたりについてまた違う解釈ができるので面白い。三回違う視点で熱心に読み返せる漫画はこれだけです。
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伏線回収が面白い2020年9月17日攻め→←受けの共依存がテーマのひとつなんだと思います。それぞれの過去の経験から、お互い相手じゃなきゃ絶対ダメなんだ、という。一見爽やかなのに実は粘着質な攻めのキャラクターが寒気がしてとても良いし、黒髪美人受けの容姿がとにかく綺麗なので、受けがたくさん泣いたり喘いだり萌えました。正直、展開は唐突で都合の良い場面が多いかなと思いましたが、それでも色んな伏線がラストにかけてちょっとずつ回収されていくのには読みごたえありました。受けがいつもタートルネック着てるとか、エロシーンで攻めが絶対ズボンを脱がない笑とか、細かい部分も理由があったのね、という。読み返すとまた発見があっておもしろいです。
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何これ可愛い応援したい2020年9月16日タイトルとおり、ガンバレ!中村くん!!と毎ページ応援してしまいました。なんて可愛い生き物なんだ。主人公の中村くん(たぶん攻め)、内気でコミュニケーション下手で純粋で一生懸命なんだけど空回りしてて愛しすぎる。片想いの相手(超可愛い顔の受け君)とお近づきになるのに苦労しつつ、どんどん惹かれ、人間としても成長していく、美味しすぎるラブコメです。BLにもかかわらずエロシーンは皆無ですが、全く問題なく楽しめます。ギャグも冴えてるし、女子含め登場人物が全員魅力的で優しい世界観。続きが気になりすぎます。続きが出たら絶対買います。
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面白いけどコスパ悪いかも2020年9月14日タイトルの期待通り、病みBL好きな方は楽しく読めると思います。
暴力、死ネタ、執着、流血など。
幼馴染み×他人に触られるのが嫌な青年、???×彼女持ちの大学生、高校生×スクールカウンセラーのお話が好きでした。ホラーちっくで謎解き要素のあるお話もあり珍しいBLだなと感心しました。
ただ短編集なので、絵柄とお話が好みでない作者さんの話もありちょっとがっかり。あとは別にこれは病んでなくない?と人によっては思うだろう作品もありました。仕方ないけど、これでレンタルでも500円はちょっと高いかなと思いました。でも好みの作品にあえたのは満足してます。 -