最後の会話と母親のシーンで泣けた





2020年9月23日
高校生3人が中心で、片思いの連鎖みたいになってます。3人のうち、彼女が出来た男の子がメンタル男前で、周囲の状況を考えてるし、感性も普通の子。だからこそ、後の2人が繊細なのが際立ってました。主人公の黒髪の子が同性愛者への蔑視に怯えてるのですが、現実的でリアルです。主人公の親も最初は受け入れられず辛い状況でしたが、途中で母親が主人公と2人で話すシーンは泣きました。BLで案外こういうシーンありませんよね。時間がたち、主人公を訪ねてくる2人も、それぞれに成長していてよかったです。手を握るシーンに覚悟を感じ安心しました。全体的にエロも控えめなので、ジンワリと感動ストーリーが読みたい方にオススメ!

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