溺愛アレルギー
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溺愛アレルギー

藤東馬

恋愛に関する問題を抱えた男女の話

ネタバレ
2020年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料+6巻まで試し読み。
恋愛感情を抱いたことがないヒロイン。ある日、学校の廊下で彼女と別れている男を見かける。それは小さい頃の幼なじみなヒーローだった。
ヒーローを元気づけてその場は別れたが、翌日教室に現れたヒーローに交際を申し込まれる。彼女と別れた翌日の告白にヒーローの真意を疑うヒロイン。しかし、ヒーローはとある理由から意地でもヒロインと交際したく付きまとう。
ここから、ヒーローが交際を迫る理由が判明し、ヒーローの悩み解消に付き合うことに。
ぶっちゃけると女性アレルギーで、ヒロインが触れるのは大丈夫だったという話。2巻以降はどこまで大丈夫か探りつつデートしたり、仲が深まっていく流れだが、ヒロインが恋愛感情に芽生えてくるのは6巻みたいなので、それまではヒーロー側の片想いっぽくなるのかな?
ここまで巻数が来てヒロインがようやく自覚だと、両思いになったら終了なのかしら。それともアレルギーの原因も追求していく流れになるのか。

このレーベル、できたばかりのようだが、他の作品は男性恐怖症という体質? 性癖?的なものを取り扱っていたし、そういう特殊性をメインテーマに据えて恋愛を描いていくレーベルなのかな。テーマに真剣に向き合って描いていく気ならすごいけど、さてどうなるか。
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