黄昏アウトフォーカス 分冊版
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黄昏アウトフォーカス 分冊版

じゃのめ

続編で先生の画力が更にUP

2020年9月24日
初めて読んだときは、濃くて少し暑苦しい顔だなぁと思ったのですが、群像劇みたいなストーリーに惹かれ読了。監督のスピンオフは本作よりも更に内容が深くて色っぽくて、映画部の青春劇としてもハマりました。本当はスピンオフの続編を希望していましたが、本作の続編でも読まずにはいられず分冊で7巻目から購入。良い意味で期待を裏切られました。スピンオフの期間を経て、絵がさらに巧く美しくなり、人物にも厚みが増してぐっと魅力的になりました。映画部の面々にも再び会えて大満足。監督たちも気になるし、もっと読み続けたいけれど、さすがにもうこのシリーズはおしまいでしょうか。それだけが寂しいです。
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