相変わらず物凄い





2020年9月26日
ARUKUさんファンです。繊細なタッチの画風の美しさもさることながら、物語としての重厚さがすごい作家さんです。今回の本も素晴らしく、見返りを求めない優しさや自分にも他人にも真摯に向き合う強さ、過去の過酷な経験も今後の糧に変えるストイックな努力…などなど、人生を自分らしく生きるのに必要な哲学が盛り込まれています。作中の好きな言葉はいくつかありますが「見てるこちらがしびれるほど自罰的だな」という表現には読んでるこちらがしびれます。言葉選びが凄まじく美しい。ARUKUさんのストーリーはどれもドラマティックで映画のような世界観を感じますが、特に今回は秀逸でした!2巻以降も今から期待しています!

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