このレビューはネタバレを含みます▼
主人公の菜乃花が初めて好きになったのは、ひまわりみたいに明るくて優しい隼太くん。
そして中学時代にいつもイライラしていた元彼の鷹人の三角関係の話し。
3人の好きの表現力や、選ぶ言葉や、好きとゆう言葉の重みが伝わってきて凄く好きです。
そして、ドロドロした嫉妬や黒い気持ちの表し方や絵での表現が凄く伝わってきて泣けます。
菜乃花は思った事や気持ちを隼太くんに真っ直ぐに伝え、隼太くんを1番に考えて、好きな気持ちや傷つけてしまった事をメンタルが崩壊するくらい大好きな相手。
隼太くんは今までは好きって軽い物だと思っていた事が菜乃花と出会い、真っ直ぐな菜乃花を見て好きって気持ちがどれだけ尊くて、それと同時に嫉妬とゆうものが、どれだけ自分に自信を無くしたり、真っ黒いものになるかを知る。
鷹人はプライドと不器用な性格と粘着質で菜乃花が好きで好きでたまらないのに、上手く言葉に出来ず、不器用な愛し方しかできないタイプ
隼太と菜乃花が付き合い出してから、え?ってくらい中身がドロドロ化していく上に菜乃花は記憶喪失になるし、、
でも、最終的には鷹人も本当に大切にしなきゃいけない気持ちや想いも自覚していき、最終的にはハッピーエンドになるんだけど、ちょっとあっさりな感じがするような、、物足りなさがあったかな?
でも、何回見ても好きの尊さや愛しさが伝わる漫画なので、素敵な作品でした。