ましろのおと
」のレビュー

ましろのおと

羅川真里茂

繊細だが骨太ストーリー

2020年9月29日
この作者さんは何を描いても繊細だが骨太ストーリーなので読み応えがある。絵で音が聞こえてきそうな描写は流石。素人でも圧倒的な音を聞くと優劣が分かってしまうが、実際にやっている人は更にハッキリ分かってしまうのだろう。自分が適わない音に出会った時の絶望ややるせなさや憧れを描きつつ、周囲に影響されて成長していく様も見れる。
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