このレビューはネタバレを含みます▼
作者買いです。リーマン同士の恋模様。藤井には誰にも言えない秘密があり、なんと後輩岡安に知られてしまいます。肛の門のオモチャを見つけられ…もう、隠しておきなさいよぉ(笑)しかも男性シンボルがミニミニサイズって!うわぁお、オーマイガー!痛恨の極み、死活問題です。男ならかなりの痛手ですよね?彼女が出来ないのも無理はない。しかし、ネコなら小さくても………脅しの入った岡安の要求に、嫌とは言えず身を任せる羽目に……言いなりになるままでは、酌にさわると反撃してみれば………相手の方が一枚上手なので、とっくに手の中に落ちてるチョロい藤井。脅しとは言っても、岡安は藤井が好きで、愛ゆえに(笑)ポークビッツみたいな一口サイズのものも、ちゃんと可愛がってくれるから、甘んじて受け入れましょ。
流されて関係を続ける藤井も絆されて、岡安の反応が気になるようで…ちょっとやきもち妬かせてみましょと、企む藤井。転勤で新しく入ってきた後輩と親密ぶりを見せつけて、妬かせるつもりが怒らせてしまい……おバカさんだね~泣いちゃうほど好きになってるなら、試すような事しちゃダメ。しかも利用した山野にも迫られて、彼まで傷つけて、これはいかんだろ。自分にそんな気がないとしても、そうさせたのは自分なんだから。山野が可哀想ですね。反省しないとね。策士、策におぼれるとはこの事だ。
岡安への気持ちを自覚して、めでたくハピエンです。岡安の粘り勝ちですね。