このレビューはネタバレを含みます▼
時代もののオメガバースは初めてかも!やっぱりの「おめが」蔑まれ系・・・でも遊郭とかじゃなくて見世物小屋だった・・発情期で複数からの強〇シーンはイメージのみで実際の画は無かったものの、辛いシーンばっかりだったらイヤだなぁと思っていましたが、思いのほか後半すぐに良い方向に向かっていったのでちょっとホッとしました。だし、てっきり征爾の親父に阻まれると思っていたらまさかの良い人!ところどころに名シーンと感動的なセリフなどもあって涙無しでは読めませんでした。マヤの「生きていて良かった」と征爾の「目に見えないものを与えることは目に見えるものを与えることよりも難しい・・」がちょっと心にずしんときましたね。文章も画も美しかった・・。優しい千代にも救われた!装丁も凝っててステキでした。