演出と説明過多





2020年10月29日
序盤からモノローグの多さに驚きました。味方側だけでなく敵である鬼の心中まで分かるので、最初から鬼の事を「不気味で不可解な存在」と捉える事が出来ませんでした。
一方で、十分過ぎる程の説明の割にいまいち感情移入が出来ない。説明過多で想像の余地が無い所為か、絵柄や表情、コマ割りの問題なのか?、全体を通して設定をなぞっているようで緊張感を持ちづらいです。衝撃的である筈の家族の惨殺シーンでさえも、恐怖や絶望感が全く伝わりませんでした。
そうして物語の大筋、シリアスな面にも没入していないうちからどんどんギャグが挟まれてくるので、どういう気持ちで読めば良いのか分かりませんでした。
またこれは好みの問題ですが、敵が死ぬ寸前に可哀想な過去が描かれたり涙を誘うような演出が苦手です。敵の背景を描く事自体は良いと思いますが、描写が過剰で感動の押し売りの様に感じてしまいました。
決してつまらなくはないですが、自分は夢中になれませんでした。
一方で、十分過ぎる程の説明の割にいまいち感情移入が出来ない。説明過多で想像の余地が無い所為か、絵柄や表情、コマ割りの問題なのか?、全体を通して設定をなぞっているようで緊張感を持ちづらいです。衝撃的である筈の家族の惨殺シーンでさえも、恐怖や絶望感が全く伝わりませんでした。
そうして物語の大筋、シリアスな面にも没入していないうちからどんどんギャグが挟まれてくるので、どういう気持ちで読めば良いのか分かりませんでした。
またこれは好みの問題ですが、敵が死ぬ寸前に可哀想な過去が描かれたり涙を誘うような演出が苦手です。敵の背景を描く事自体は良いと思いますが、描写が過剰で感動の押し売りの様に感じてしまいました。
決してつまらなくはないですが、自分は夢中になれませんでした。

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