僕が君を殺すまで 【電子限定特典付き】
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僕が君を殺すまで 【電子限定特典付き】

柳沢ゆきお

涙なしには読めない

ネタバレ
2020年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルから気になっていたので購読しました。

死刑囚が擬似日常を過ごす中で死刑執行が行われるという特殊設定の中、死刑執行人の水谷と殺人罪で死刑囚となった織田が心を通わせるストーリーです。
幸せを感じていた次の瞬間に突然死刑執行が行われてしまい胸が潰れそうでした。
言葉にならない憤りを感じて、これがメリバだな…と実感しました。
死刑というテーマもあって、ストーリーに政治が大きく関わってきているのも色々と考えさせられる部分がありました。
一風変わった作品だとは思いますが、ぜひ読んで見て欲しいと思います。
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