このレビューはネタバレを含みます▼
もう三周目?くらいですが何度読んでも空良がいい子すぎて可愛すぎて健気すぎて舐め回したい気分です泣(変態)高虎が羨ましすぎて歯ぎしりするレベルです!!不憫な受けが女として攻めの所へ嫁入りさせられる。そして男だと分かっても攻めに気に入られそのまま妻として置かれる、というのは超王道というかよく見る設定ですが、この空良が兎に角健気!!!そして自分が置かれてきた状況が”可哀想”と人から同情されるようなものであることを知りません。考えもしません。そうした生い立ちを無邪気に高虎に話すところが泣けて泣けて仕方ありませんでした。後半の敵が攻めてきた時の空良の行動も切ない!!!真ん中を覗き前半も後半も涙無しには読めませんでした。そして、そしてね?この受けの空良、16歳なんですが高虎の元へ嫁いできてからやっっと精通するのですよ…(溜息)高虎に口付けられて半泣きで「空良は病気なのです、白い膿のようなものが出て……」と言う所は鼻血出るかと思いましたよね……
まっさらな空良を開花させていく高虎……旦那だからといっていいポジションすぎません?泣羨ましすぎてこっちが半泣きですよ……
受けも攻めもここまで気に入った作品は久々です……そして何よりサマミヤアカザ先生の御絵が妄想を掻き立てるのですよ…その作品は表紙しか絵がありませんがこの美しい二人がこのような物語を紡いでるかと思うと蕩けますよね!!!