ハネモノ 単行本版
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ハネモノ 単行本版

大林あきら

とっても良い作品と出会いました。

2020年11月19日
淡々と描かれた作品で、人は ほんとに それぞれだと思いました。ページ数の割には、お高めなんですけど、1巻が割引だったので、読み出したら、止まりませんでした。だけど、4巻目は スピンオフとのことで 読んでいません。相沢係長は ちょっと 気になるので、短話で読むか迷っているところです。内容は ある女性がある男性に出会う事で 広がる人間関係を 不妊や出産にまつわる死など 色々と難題を織り交ぜて描かれてあるんですが、一つ 思ったのは、相性の良い人と出会うと ある程度の事は解決できるんだなってことです。あとね、ヒロインが言った、人は みんな どこか 欠けているっていう事、ほんと それを受け入れる事って大事だと思うんですよ。完璧な人なんていないって思ったら、心が軽くなるってことあると思います。出来なくても良いし、間違っても、やり直してもいいんです。絶対 この道しか通っちゃいけないってことはないんだからって この作品を読んで 確信しました。
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