このレビューはネタバレを含みます▼
途中まではハラハラドキドキで読めたけど、主人公が記憶喪失になった辺りからムリでした…
記憶を消したいくらい辛かったのはわかるけど、だからってデモデモダッテでイライラするし、そのくせやることはちゃっかりやってる下半身のだらしなさにドン引き。本当は余命幾ばくもなかったという設定の当て馬の女の子も、なんだかんだで腹黒で大嫌い。
極めつけは、ラストの方のメタ内容満載の主人公の夢。蛇足もいいとこでしょ…作者の意図がさっぱりわからない。
こういうパニックものは、根底にある人間ドラマが主だと思うんですけど、あまりにお粗末に感じました。
ラストまで一気に読んでしまった貴重な休日の半日を返して欲しい。あーあ