染色体~アイツに惹かれるココロとカラダ~
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染色体~アイツに惹かれるココロとカラダ~

鳴沢きお/もぁらす

ずっと不機嫌なままの主人公

ネタバレ
2020年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の脳内に浮かんでいる声を書いただけで1巻が終わりました。主人公は終始、不機嫌。あまりにも開き直りすぎているので、もっと自分を大切にしてほしいなと思いました。作者さんにストレスが溜まっているのか分かりませんが、実在する誰かの濃度の高いストレスをそのままぶつけられたような気分です。主人公は「自分は悪くない。奥さんは自分を恨め」と挑発的に不倫していたり、イライラし過ぎて複数男性と寝たりと、色々やっています。それでも主人公のイライラは治りません。読んで楽しくなるような物語ではなく、ドロドロしてストーリー性は薄い物語です。
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