ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました(コミック)
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ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました(コミック)

リスノ/富士とまと/村上ゆいち

発想は面白い

2020年11月28日
発想は面白いと思う。
3巻まで一気に読んで新巻待ちだったが…

4巻を久々に読んだら萎えたというか頭痛くなったというか…

別に4巻そのものが面白くないとかではなく、全巻に共通しているのだけど

絵にブレがある。
三十路ヒロインが三十路に見えない
(そういう設定といえばそれまでだけど)。

一番の頭痛の種が、ヒロイン馬鹿過ぎる。
吹っ掛けてきた武器屋に子供は気付くのに一切気付く事無く、終始良い商人なのに???
純粋とか、人を疑うことを知らないレベルでは無く、考え無し、無知、阿呆、学習能力が無いというか読んでいてイライラした。

道中でもトラブル発生して馬車を置き去りにして…という事があったが、不在時に置き引きに合うとかモンスターに患者が襲われるとか一切、何も考えていないし、毒に侵されて死の淵を彷徨った老薬師を料理で解毒したら荷物を取りに行かせるというのも理解に苦しむ。

料理でいくら回復する漫画とはいえ、重症者がコッテリ固形物を苦も無く飲食したとたんに快復というのも無理だし…

表現力が拙いと言えばそれまでだけど、展開に無理が有り過ぎてイライラした。

設定は面白いだけに残念。
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