どうせ掘るなら深い穴。【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
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どうせ掘るなら深い穴。【単行本版(電子限定描き下ろし付)】

りーるー

いつのまにかに絆されてます

2020年11月29日
幼馴染みの事が好きな大樹だったけど、いきなり現れた岩清水に徐々に絆されていきます。幼馴染みは自分のお姉さんの旦那様で切ない想いを抱えていたから、最初は体からの関係だけど岩清水がのらりくらりと大樹の心の中に入ってくる。大樹も最初こそ怒っていたけど岩清水の存在が大きくなるにつれ家族に隠さなければという想いが強くなって幼馴染みと距離ができてしまうがそこは上手く岩清水が間を取り持っていい方向に向かいます。やっぱり家族に知られるのは恥ずかしいだろうしなかなか言えないことだから難しいと思うけど、岩清水がいれば何となく上手くいきそうと思えるほど大樹の事を愛してるから今度こそ幸せになりそうっていうか幸せだねって感じです。わりと深いお話だと思うのですが、暗くならずに読めるのはキャラの設定や絵の力かなと思いました。どうやら番外編もあるようなのでそちらも読みたいと思ってます。既にラブラブな2人が見れるのかなと期待してます。
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