暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~ THE COMIC
」のレビュー

暴食のベルセルク~俺だけレベルという概念を突破する~ THE COMIC

滝乃大祐/一色一凛/fame

面白い

2020年12月2日
ヒロインはヒロイン然としており、
主人公は主人公で正義の為というより
自身の為、自身の守りたい意義の為に力を振るうのがわかり易くてたまにはこういう単純明快なバトル物も良いかなと思った。

原作小説があるみたいだけど、漫画で十分楽しめるのでとりあえず割引中の3巻まで購読。

またクーポンが出たら続きを買う予定。

にしても七つの大罪が流行ってるのかね?
どちらが鶏でどちらが卵か知らないけど、1つが大盛り上がりを見せたら至るところで同様の題材を見掛けるのが…。

あとは初期のボスのゴブリンかな?
ボスの素早さの130%くらいの素早さを主人公は持っていたはずなのに、何故殴られたのだろう?と疑問。

まあ、絵は★4だけど、読みやすくまとめてあるので総評最高。

ちなみに原作小説は★3.5。
この作品の名言とか感動シーンは時によって漫画家の創作だったりする。
しかし、事細かな世界観の状況は小説の方が解りやすいかな?
なので漫画を読んで余韻冷めきらない内に小説で追って読んだら漫画版の名シーンの細かな状況が解るから相乗効果で面白い。
逆に漫画より先を小説で読むと物足りない節があるので、この作品は本当に漫画と原作の2つで★5といえるかもしれない。

ただ、Eの領域という人外の力を得てからがつまらない。
人外といいながら、Eの領域の人がいっぱい居るし、
奥義を得る度にステータスリセットされるから、
更には、必殺技を使うたびにステータスを削るのが人の領域と人外の領域を行き来し過ぎて駄作に思えてきた。
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