ジュリエットの卵〔文庫版〕
」のレビュー

ジュリエットの卵〔文庫版〕

吉野朔実

呑気な美形ヒロインと乖離したうつラスト。

ネタバレ
2020年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだ順番がコレー記憶の技法ー少年は荒野を目指すだったので、ウワーっとなってしまった。今だとどうやって雑誌に載る許可おりたの?と疑問のストーリー。画力は凄いけど、表紙見てももっと可愛いお話と思ってたら…。ジュリエットの負の連鎖が親子2代。留まらずにいっちゃった展開は、少年はーのアナザーラストだったのかと納得。学生同士の楽しい様子はうらやましいけど、ヒロインは可愛いだけが取り柄でそりゃ嫌われて、近親そうかんになるわけだ。親族ーおばさんらしき人もさっさと居なくなるし、ヤバい一族。
だだっ広い見開き多用は、ページが勿体無い。空ばかり、野原ばかりって当時流行ってたの?
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!