ロマンチック・ラメント
」のレビュー

ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

★枠が足りないよ~★100です🎁

ネタバレ
2020年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ なぜこんなに鼻水と涙が一緒に流れてるのか誰か教えて下さい…煌臣と旭が番になれた所を見届けられたからですね。はぁー涙より先に鼻が垂れるんだ、人間は!旭みたいに綺麗に泣けない笑。満留の涙の理由や誠臣の薬とか二人の事情も気になるー。本当に胸が締め付けられる描写があって、読み手の心も抉ってきますね。手と手が合わさる、離れる、放される、繋がれる、繋ぎにいく、心情とリンクする表現が秀逸でした。煌臣が一貫して言葉でも行動でも旭を想っていることを、自身の愛しかたを証明してくれて生き様が本当にかっこいい男です。旭自身が暗い場所に心を置くことを選ぶことを良しとせず、初期はちょっと強引さも見せるけど手をとってくれる。誠臣との思い出場所巡りも内心は切ないよね。元々は旭の好きな場所だから、彼の好きなもの知るいいきっかけと思えばいっか!描き下ろしと特典がリンクしていて巣作りする旭がめちゃめちゃ可愛かったよ!オメガバの醍醐味です。双子テレフォンからわかったけど、やっぱニアミスできないんだなぁ…。いや、それはさておき世界の皆様にも二人の未来を是非見届けて頂きたい!ロマラメの二人にキラキラな夜明けがきますよー!
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