このレビューはネタバレを含みます▼
今のところ最新刊の19巻まで読んでみて、とても面白い作品だなと思いました。最初読んだだけだと、色々と疑問点が浮かぶと思いますが、それらの秘密は10巻で明かされます。ちなみに微妙にネタバレすると(これは1巻からフラグが経ってるので説明します)、トラ=神様、です。神様の1部がトラとなっていて、いわゆる分身をしている、ということです。なお、その他の「なぜ再び飼ったのが犬でなくて猫なのか?」「いったいトラはどうして晋吾のもとに来たのか」という疑問は10巻にて分かります。なお、受攻は確かに曖昧なままです。ただ、晋吾攻トラ受じゃないかな、という風に私は受け取っています。智洋(友人)は話の途中までは、確かにヤバいキャラだなと思います。晋吾への愛と言うより、自分の気持ちを押し付けています。ですが、晋吾がトラを好きだということをきちんと理解した後は、晋吾への気持ちをすっぱり諦め、よき友人となってくれます。そして、どちらかというと物語のメインが智洋と、犬の神(クロ)になります。ちなみに、これはCPが決まっていて、クロ×智洋、です。ですが、19巻でクロが亡くなってしまい、とてもつらいです。神様だし復活させる展開とかこないかな…と希望を持ちながら続きも読んでいこうと思います。個人的にはとても面白いストーリーで、続きがとても気になります。【追記】最終巻まで読みました!!クロが無事に戻ってきてくれて本当に良かったです。最終的にみんな幸せに結ばれて終わっていたので、とても幸せな気持ちになれました。ハピエンにしてくださって本当に感謝です…ありがとうございました!