100数えたら、ふりむいて
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100数えたら、ふりむいて

季田ビスコ

ほわっと幸せな気分

2020年12月17日
初読みさんの初コミックス。幼なじみの両片思いって、よだれが出そうな題材です。一番長く側にいて、お互いをわかり合えるのに、恋心だけは見せないように押し隠すって、切ない。その上、誰かと付き合ってる姿を見てるだけなんて…
家族以上に、家族のような間柄。失くさないためには、思いを伏せるしかない?でも、誰より側にいて欲しい。均衡を破るきっかけさえあれば、溢れる思いは簡単に届くのに…。長い遠回りをしたねぇ。仲良し家族の百歳一家を見てきたなゆたは、自分の境遇からすると、百歳が支えだったはず。また家族問題が起きた時、百歳の存在に救われる。二人ともいい子だから幸せになって欲しい。どんどん増える家族の輪が、楽しい未来を呼ぶような気がします。
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