このレビューはネタバレを含みます▼
また出会ってしまった全力の推し案件!!さあ腕まくりして推しまくりますよ〜。初読み作者さん。「グレープフルーツムーン」が最新のこのBLやばいにランクインと知って、作者さんを知りました(グレープフルーツムーンは未読。早く読まねば!)。ちょうどクーポンで雑誌連載中の当作品「秘め婿」(秘め婚じゃないですよ!ムコですよ!思いっきり読み違えてました)を既刊2話まで読了。わわわわわ、こーれーはー、往年の傑作「イティハーサ」から続く日本古代ファンタジー好きの私の趣味どストライク。邪馬台国の卑弥呼は、10年前に攫われて生贄とされた幼なじみのシキだった。シキが生きていることを信じていたヤマトは、彼をずっと探し続けて巡り合い、ついに千人の侍女の中で1人だけ男として側にいることを許される。あ〜設定だけでゾクゾクします〜。どこまでも信じて探して追いかけていくヤマトの一途さに惚れまくる。絵もものすごく綺麗。シキの黒髪が艶やか。ヤマトの古代入れ墨模様も素敵です〜。まだ単話2話のみ発行で、雑誌掲載中の3話はかなりキツい展開のようですね。作者さんのTwitter によると、昨年秋から話は決まっていたそうです。あらすじや結末がきちんと決まっていて、そこへ向かって息もつかせず読者を引っ張ってひた走るBLファンタジー大好物なので、続話ももう期待しかありません!!
同じ雑誌from REDで連載中の別作者さんのファンタジー「夜明けの唄」もやっぱりどストライク。新しい雑誌のようですね。目の付け所がイイ!