このレビューはネタバレを含みます▼
LINEマンガ発でコミックス化されたようです。
中学、高校、大学と多感な時期を通し、精一杯アオハルしてる幼なじみからの二人の物語。恋した時に感じるドキドキや楽しさ、止められない気持ち、後悔、すれ違い、気づいたほんとの気持ち、再会、いろんな感情が交錯して胸がつまりそうです。そこには同性同士という高い壁があり、まだ中学生には受け止めるには重い事だと思います。後になって、あの時子供だったからなぁ…なんて言える時があるかもしれませんね。友だちから、急に変わる関係性に驚き戸惑うのも無理はない。関係が壊れて元に戻れない不安もある。それでも抑えきれず告白するのも、相当の勇気がいる。まっすぐだなぁ。好きなんだねぇ。卒業して離れてみてわかる田塚の存在。仁藤は、あの時わからなかった田塚の苦しみを知ることに…さぁ、今度は仁藤が勇気を出す番だよ。田塚の心は離れずにいてくれる?
もぉ、ずうっともんもんとしていたり、もだもだとじれったい。まぁ、その気持ちはわかりますけどね。仁藤、今度こそ間違ってはいけないよ。大切な人を失わないように、想いを伝えよう、りっちゃんに…
りっちゃんが一途に諦めずにいてくれたから、仁藤も幸せになれるんだよぉ。おめでとう。
まわりの目は気になるかもしれないけれど、見失ってはいけないのは、好きって気持ちですね。仲良くラブラブしてください。