夢中さ、きみ(和山先生)に





2020年12月27日
シュールレアリスムかと思いきやまさかの超現実(私は意味を穿き違えている)、あれ、ということはシュールレアリスム、と頭がバグったくらいに面白かった。シュールなギャグ?コメディ?に深く納得する理由がつくとこれほどまでにストンと胸の裡に落ちるのか、と。面白い、爆笑はしない、が、しかし、ひたすら面白い。そして、端々でグッと心を持っていかれる。持っていかれる過ぎて、和山先生の作品はいつだって続編を拝みたくなる。夢中さ、きみに、というタイトルは読者が作者に夢中という意味で大体合っていると思います。

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