このレビューはネタバレを含みます▼
カーストとかやってないで受験勉強しろよって感じの話でまともに読むと疲れますが、高校生ものとしての王道、文化祭、修学旅行、体育祭といったイベント事はきっちり押さえてます。
どうでもいいですがBLの文化祭の出し物、コスプレ多くないですか?
そんな楽しいイベント中もなんやかんや受を構う攻。
なんで素直になれない?!
好きな子いじめるタイプの攻めの究極系みたいな話です。
他にもいろんなCPが出てきますが大体後味悪い系なのでぶっ通しで読むと疲れます。
ネガティブな感想を述べてますが私は3巻で表紙になっている仙崎、巽CPが好きです。
この2人だけ他のCPとちょっと雰囲気が違います。
2人の言動が舞台的というかわざとらしくて役割を『演じてる』ことへの演出なのか、とにかく仰々しい。
受の巽はエキセントリックな攻、仙崎に出会って乳首ピアス開けたり金髪にします。
2人の髪色のせいかスーサイドスクワッドのジョーカーとハーレイクインみたいみたいなんですよね。
仙崎はタトゥーだらけなのも似てるし。
徹頭徹尾、学校の異分子であり続ける仙崎は他のキャラみたいにカーストゲームに縛られず、巽からの愛に縋ってるところが私は好きです。
受けの乳首にピアスを開けるシーン目当てに読みましたがこのCPの話だったらまだ読みたいです。