このレビューはネタバレを含みます▼
英田作品を購入して後悔したことがありません。どの作品を読んでも想像以上に満足させられます。設定はありがち？なんですかね？親友の(受けからしたら好きな男)の遺児とくっつく、というのは何作か読んだことがあります。でも英田先生のタッチで描かれる物語はさすがの文章力、表現力でした。俊に男を感じながらも決して意識してはいけない、保護者として真っ当な幸せに掴んで欲しいと願っている一聡と、父の親友であり8歳から自分を引き取り育ててくれた男に欲情し、でも男だからと必死で諦めようとしていた俊、微妙なバランスを取っていた2人の関係に一聡のセフ〇でありながらそれだけとは言えない深い関係の大宮が壊してしまいました。それからは怒涛の勢いで攻めまくる俊、凄かったです。一聡さんがシャワー浴びてる音でタったから洗面台に出した、というセリフは生々しくて、でも若さゆえの衝動というかそういうのがすごく伝わってきて悶えました。3人で〜のような場面があるので苦手な人はいるかもしれませんが一聡の体を知り尽くした大宮を受け入れながら一聡を死ぬほど欲している俊からの愛撫。やばいですよね。滾りますよね。死ぬほど興奮するのでぜひ読んでみてください。
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