このレビューはネタバレを含みます▼
はぁ、いい!白松作品好き。キュンを求めて作者買い。ハズレなしに良かったです。
あるあるの××しないと出られない部屋。画策したのは会社の常務。勝手にそんな部屋作っていいのかな(笑)閉じ込められた守屋とはセ☆レ関係の七宮。守屋の片思いに終止符を打たせるために、10年片思いの相手辻村と指令をクリアさせる。少しずつレベルアップする指令にドキドキ。守屋にしたら嬉しい限りだけど、辻村はその状況にパニックになる事もなく、素直に従うのは出来すぎだな。なんだかワンコみたいで可愛い。高校生のあの時、辻村の気持ちはどうだったんだろう。そして今は?…
仕組んだ七宮の監視の元、互いの気持ちが通じ合い、七宮の思惑がはずれてめでたくハピエンで何よりです。最後まで見届けなかった七宮は、ほんとに守屋が好きだったんだね。ちょっと切ないな。
と、思っていたら同時収録が七宮編。こっちの話の方が好き。七宮を慕う秘書、宗吾の片思いがキュンと切ない。幼なじみの二人。七宮をずっと見てきた宗吾は、気持ちを隠して守屋との事も見てきたんだろうなぁ。あの部屋の事も。
宗吾の気持ちに傾いていく七宮もいい。大事な人は、すぐ側にいたんだねぇ。
二組の攻め二人とも、エッチが凄そうで、身体を労りつつ励んでください。特に七宮はタチからネコちゃんに変わったもんね。お尻、お大事に。