災厄は僕を好きすぎる
」のレビュー

災厄は僕を好きすぎる

神奈木智/二宮悦巳

運命共同体という強い結びつき

2020年12月31日
パック売りがあったので思わず購入。
祖先がかかわった災厄が、100年に一度その末裔に降りかかるというお話。巫女の末裔の郁実が17歳になった日から一年間毎月災厄が降りかかります。郁実がケガするとそのケガが転送されてしまう千隼は、郁実の運命共同体。最初は祖先からのいわくだけの繋がりだった二人に少しずつ絆が生まれていく過程が面白い!二人の恋は甘酸っぱくて、スローペースで進んでいきます。
周りのキャラも魅力的です。毎月の災厄をどう回避していくのか、ドキドキしながら読みました。まだまだ続きそうで続巻発売を待ってます。
今年は全世界に災厄のようなコロナが蔓延しましたが、来年はそんな災厄が一掃されますように。
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