みんな幸せでありますように





2021年1月7日
読後ふぅーっと大きく深呼吸をした。息を詰めて読んでいたようです。序盤から訳アリな人たちの登場で一気に引き込まれ、展開が上手いと思いました。亡くなった人を今もなお大切に思うからこそ、哀しみから抜け出せない。誰よりあっぴのあどけなさが、余計に辛くて悲しい。甘えたい年の子が、『いい子』でいようとするのが、ほんとに胸を刺す。だから子供らしく泣けないんだよね。辛い。
そんなあっぴと叔父の暁、暁に片思いの千尋の共同生活で、奇跡が生まれます。
千尋の5年もの思いに答えきれない暁に、モヤっとしますが、物理的な助けを必要とする以上に千尋の存在は大きくなってたんだなぁとしみじみ…
千尋も最愛の祖母を亡くした喪失感で、虚無感にとらわれそうな時に、暁とあっぴに救われて、誰かに必要とされると言う事は、明日を生きるハリになる。そんな気がします。三人の共同生活は、それぞれの孤独を埋め合う、いい機会だったようですね。暁と双子の姉を亡くした両親にも、哀しみとゆっくりと向き合う時間が出来た。みんなにとって、あっぴの存在が救いだったのでしょう。あっぴにとっては、ママと同じ顔の暁は辛い思いとなると同時に、寂しさを救ってくれたかもしれません。最後まで言葉を発しなかったあっぴの叫びに号泣です。
もうこれは、私的にあっぴが主役になってます(泣)
もちろん、暁と千尋の恋も十分堪能しました。多感な中学生の恋を諦めず、なんせ5年も募らせたんですから、キュンキュンしますよぉ。だから二人の初エッチはドキドキでした。千尋おめでとう。
みんなみんな、笑顔で幸せに。
そんなあっぴと叔父の暁、暁に片思いの千尋の共同生活で、奇跡が生まれます。
千尋の5年もの思いに答えきれない暁に、モヤっとしますが、物理的な助けを必要とする以上に千尋の存在は大きくなってたんだなぁとしみじみ…
千尋も最愛の祖母を亡くした喪失感で、虚無感にとらわれそうな時に、暁とあっぴに救われて、誰かに必要とされると言う事は、明日を生きるハリになる。そんな気がします。三人の共同生活は、それぞれの孤独を埋め合う、いい機会だったようですね。暁と双子の姉を亡くした両親にも、哀しみとゆっくりと向き合う時間が出来た。みんなにとって、あっぴの存在が救いだったのでしょう。あっぴにとっては、ママと同じ顔の暁は辛い思いとなると同時に、寂しさを救ってくれたかもしれません。最後まで言葉を発しなかったあっぴの叫びに号泣です。
もうこれは、私的にあっぴが主役になってます(泣)
もちろん、暁と千尋の恋も十分堪能しました。多感な中学生の恋を諦めず、なんせ5年も募らせたんですから、キュンキュンしますよぉ。だから二人の初エッチはドキドキでした。千尋おめでとう。
みんなみんな、笑顔で幸せに。

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