これは、凄い!





2021年1月9日
まず、「え?この作品て、あのRTで流れてくる闘病漫画描かれている作者さんの作品だったんだ!」って驚き。そういえば、あのウサギさん、鳥獣戯画ぽいって思いました。歴史(庶民生活の文化史)がお好きというだけあって、その時代の生活様式、生業、使われていた言葉など、とても丁寧に描かれていて、すごく興味深く、また、生々しく感じました。絵もストーリーも艶やかで、素晴らしかったです。紫苑も能之もとても魅力的な人物で、たくましいけれど、弱い。それぞれ愛する人の1番にはなれない。その象徴である角。ラストも「余韻」では済まない感じにゾワゾワしました。レビュー少ないですが、フォローしてる方のおススメだったので、購入して良かったです。ありがとうございます!能之サイドの続編等、読みたいです!

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