このレビューはネタバレを含みます▼
筋肉質なの肉体と独特な雰囲気、色気ある男性を描かれる作家さんとの認識でしたが、今回は立ち姿までも色気があって参りました。(←主観です)
ストーリーは、プロポーズ直前にフラれた公務員(江森)とマイペースで料理上手な駅員(牧島)の知り合ってからお付き合いに至るまでが丁寧に描かれています。2人のキャラは正反対、加えてノンケ同士(多分‥)、初っ端なんて江森が牧島を鬱陶しいと感じていたくらいなので2人がくっつく展開があまり想像できなかったのですが。上巻で、牧島が江森のいいところを思っていたらそこが好きになってた、というくだり。マイペースな牧島ならではの自然体な告白に、人を好きになるってそういうことだよねと妙に納得しちゃってやられました！上手いなー。
2人のやり取りもキャラが違うからこその可笑しさもあって見ていて飽きない2人。しかも、お付き合いが始まった頃の携帯画面、名前で登録しなおしたところも「分かる、分かるよー」と頷いちゃった。いやー、こういうところもマジで上手かった！
※上巻、標題とは違うお話が入っていますがエロが過ぎます。お1人の時に読むのがよろしいかと。
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG