このレビューはネタバレを含みます▼
夢中さ君に、女の園の星と読んで、本作を読みました。
全てに共通する、シュールな笑いと色気は何なんだろう。
本作はヤクザ狂児の色気がすごい。なんなんだ、これは。全体的に今回もテイストはシュールなギャグで、とても笑えるのに、とくに何かあるわけでもないのに、表情のせいか仕草のせいか、不思議と色っぽい。
合唱部中学生の聡実くんが、ヤクザ怖いのにずるずるハマって抜け出せなくなるのもわかる。聡実くんが口が悪かったり遠慮がないのも魅力的です。周りのヤクザの人々も、じわじわ来る。
狂児の過去も、なんだか納得。この色気じゃあヒモ余裕でしょう。
大学生になったあとの『ファミレス行こ!』が現在連載中とのこと。嬉しい限りです。
とにかく大好きです。