世界が拡がる。





2021年1月24日
紙版は大きくて装丁も豪華なようですが、電子派にはやはり少々割高感が否めません。内容的には読んで損のないものなので、クーポンなどを利用して是非!
カラーイラストは、本編で見たものも多いですが、雑誌の表紙などは初見だし、まとめて見られるのがいいですね。扉絵もかなり小さいサイズですが、2話でペアになっているものが多いので、見比べられるのが嬉しいです。
先生方のインタビューも、感慨深く読ませて頂きました。ここまでこだわり抜いたからこそ、あんなに魅了的な人物像が描けるのかと……尊敬しかありません。
そして、個人的にいちばん読みごたえがあったのは、大量のショートストーリー。特に、コメディタッチのものが大好きです! 桂木の「兜町の申し子」っぷりとか……暁人の変態(主にドM)っぷりとか……本編のシリアスなイメージを壊したくない方には向かないかもしれませんが、私はすごく刺さりました! 何度も読み返してニヤニヤしています。
描き下ろしは、もちろん読めて嬉しかったけど、私としては、本編が理想的で完璧な形で締めくくってくれたので、後日談は無ければ無くてもよかったかな。特に、帰国後の再会シーンは、本編では敢えて伏せたと思うので。
感動的で甘々な再会シーンを期待される方もいるかと思いますが、実際に描かれているのは、周囲に人が大勢いる中での再会と、後日の桂木邸での逢瀬のみ。再会直後の「二人きりの時間」は、ここでもやはり伏せて、ほんのりうかがわせる程度です。その匙加減が良かったと思います。
本編と同様、読み終わってしまうのがとても寂しいですが……こちらも何度も読み返していきます。
カラーイラストは、本編で見たものも多いですが、雑誌の表紙などは初見だし、まとめて見られるのがいいですね。扉絵もかなり小さいサイズですが、2話でペアになっているものが多いので、見比べられるのが嬉しいです。
先生方のインタビューも、感慨深く読ませて頂きました。ここまでこだわり抜いたからこそ、あんなに魅了的な人物像が描けるのかと……尊敬しかありません。
そして、個人的にいちばん読みごたえがあったのは、大量のショートストーリー。特に、コメディタッチのものが大好きです! 桂木の「兜町の申し子」っぷりとか……暁人の変態(主にドM)っぷりとか……本編のシリアスなイメージを壊したくない方には向かないかもしれませんが、私はすごく刺さりました! 何度も読み返してニヤニヤしています。
描き下ろしは、もちろん読めて嬉しかったけど、私としては、本編が理想的で完璧な形で締めくくってくれたので、後日談は無ければ無くてもよかったかな。特に、帰国後の再会シーンは、本編では敢えて伏せたと思うので。
感動的で甘々な再会シーンを期待される方もいるかと思いますが、実際に描かれているのは、周囲に人が大勢いる中での再会と、後日の桂木邸での逢瀬のみ。再会直後の「二人きりの時間」は、ここでもやはり伏せて、ほんのりうかがわせる程度です。その匙加減が良かったと思います。
本編と同様、読み終わってしまうのがとても寂しいですが……こちらも何度も読み返していきます。

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