泣けたけど話は物足りない^^;

2021年1月29日

虐待から保護された獣人孤児(リコ)の里親となった独身のおじさん(鳩堀)とリコの話。

残酷な出自が辛く、健気におじさん大好きを全身で表すリコの可愛さと、おじさんの深い慈愛には涙が出ました。
ありがちな発情し襲う系BLにならず良かったです。

でも話は…言葉を理解出来ず四つん這いを強いられ威嚇していた獣の様なリコが、場面が変わるだけで靴を履き喋り生活が出来る様になっているので、言葉や生活習慣の習得をぶっ飛ばしての精通描写や泣かせるエピ中心などで、読まされてる感が強く、読み物としては物足りず。
最後は同性婚認可のニュースの〆で、リコの夢お嫁さんが叶いそうな明るい希望を持て良かったです。

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MW さん

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