このレビューはネタバレを含みます▼
妖魔のはびこる東国にやってきた西国のゴワゴワ毛インキュバスと妖魔に親を殺された妖魔退治師(八尋)。西国の悪魔に東国の武器は通用せず、八尋はインキュバスに憑かれて生気を吸われてしまいます。生気を吸われ続けると死んでしまう八尋にインキュバスは手加減するようになっていって、というお話で２者の関係はどうなるのかというのが主題でした。エロ多めですが、身体は堕ちても心はしっかりしてる感じで絵の雰囲気もあってさほどエロさは感じませんが、最後まで気丈な八尋が結構好みでした。インキュバスと八尋が共闘して妖魔を退治するという｢うしおととら｣的な展開になっていったら面白かったのですが、八尋の親の敵はどの妖魔という特定がされていないし、全妖魔を相手にとなると到底１巻では無理ですね。バトルシーンの絵が迫力あるのでもっと見たかったな。そこらへん惜しかったです。あと石鹸使ってフワフワになったインキュバスも見たかったなー。特典の２ページがかわいくてよかったです。
2020年1月 総200ページ 修正は白抜き。
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